お客様の気持が少しでも癒やされる事。
それが相模の園の想いです。
はるか遠い昔、家族が飼っていたペットが死んだとき、私は大きな悲しみに直面しました。一緒に遊び、喧嘩もして、良い思い出ばかりではないはずなのに、いざ死に直面すると素晴らしい思い出だけが心の奥底に残りました。今になって思い返してみると、死を迎えた彼は、その後どうなったのでしょうか。所在も分からないし、感謝の気持ちを伝えることも今となっては出来ません。
その時は、ペット霊園なんて知らなかったし、まさか自分がこの様な仕事をするなんて考えてもいませんでした。もしもその時、ペット霊園の存在を知っていたら、私は間違いなく彼をペット霊園に連れて行ったでしょう。
相模の園の想い
相模の園は平成7年に開園し、以来、相模原市、座間市を中心に多くのお客様をお迎えしてきました。
ペット霊園をご利用されるお客様は、最愛のペットを亡くし、とても落ち込んだ心情でご来園されます。そうしたお客様の傷ついた心情に如何に寄り添うことができるか、そして、どうしたら傷ついたお客様の心を少しでも癒すことが出来るかということをいつも考えています。もちろん、お客様は十人十色で、全てのお客様を十分に癒すことは不可能であることも理解していますが、反省と改善を繰り返しながら可能な限り100パーセントに近づきたいと私達は願っています。
他方、開園以来、施設の大きな更新もなく、さすがに施設も老朽化し、早く現代的な施設の整ったペット霊園にしたいのですが、諸般の事情からなかなか施設を充実することが出来ないのは私たちにとって最大の悩みです。
でも、今出来ることに集中し、これからも傷ついたお客様に出来る限り寄り添いたいと思っています。
相模の園 代表 相原大介